Tuesday, July 18, 2006

イスラエル Ⅵ(イスラエル)

甘かった。いい思い出ばかりで帰れると思った私が・・・。

周りの人のアドバイスによると、空港はセキュリティーが厳しいから3時間前には行ったほうがいいよと言われ、実行した。アドバイス通り、1つ目のセキュリティーポイントで隈なく質問され、2つ目のセキュリティーポイントで、かばんのスキャン。3つ目のセキュリティーポイントではカバンの中身を念入りに見られる。(なぜか私のコンピューターが引っかかり、10分ほどここで過ごす。)4つ目に行くところはようやく航空会社のチェックイン・カウンター。やれやれとチェックインした後、かなり時間が余ったので、次のチェックポイントにはそのまま行かず、ランチを済ませ、仕事を少しした後、搭乗時間が近づいてきたころを見計らって最後のチェックポイントへ。空港について1時間半くらいたってたかな。

すると、何回も私のカバンをスキャンし、靴を脱がせられ、色々質問攻めされる羽目に。何も悪いものをもってるわけではないけど、ここまで質問されると、もしかしたら狭い部屋に連れていかれるのかなぁとか、勘違いで刑務所に入れられたらどうしようとか、妄想しだすもの。始めに聞かれた質問は、「チェックインしてからだいぶ長いこと経ってるけど、何してた?どこにいた?」と。早めに行けといわれたから来たのに、来たら来たで逆手にとられた・・・。

何とかなるやろうとポジティブになってきた私に、「はい、荷物全部持って、ついてきて下さい。」とセキュリティーガードが。えーー!!びっくりするで。マジで。ここで慌てると余計に怪しまれるのでスタスタと普通に装って着いていった先が、エーこれさっき通ったセキュリティーポイントやん!やり直し・・・らしい。今回は、前回みたいにカバンの中を覗いたりするだけでなく、もってたカバン全部の中身を出し、一つ一つ丁寧にスキャンしだした。ペンとか、財布とか、本とか。飛行機の時間があるし、どうしたもんかと思ってたところに、一人の男の人が来た。彼によると、「私がここのスーパーバイザーです。何か質問があれば遠慮せずに言ってください。」とゆうもんやから、「何が起こってるのか教えてください。」って聞いたところ、「それはセキュリティーの都合によりお答えできません。」って。なにそれ。そんなら聞けゆうなよー!

とりあえず、念入りなボディーチェックも全部受けた後、何も出てこず。でも、私が飛行機に乗るときに必要なもの以外全部はチェックインしないといけないと。なぜかカバンは全部強制的にチェックイン。と言うわけで、写真に写ってるセキュリティーがくれたカバンを使うことに。(多分このカバンを持ってる人はあんまりいてないと思う。)ここにパンパンに入るものは入れられ、カバンと他のものは白い箱に入れられてチェックイン。アムステルダムに着いたときに他にチェックインしたカバンと出てくるからと。

で、とりあえずアムステルダムへ。待っても待っても出てこない私の白い箱。気づいたら、他の人の名前でドイツに行っていた!2日後には手元に戻ったものの、家の鍵、箱に入ってなくてよかったーとしみじみ思った。誰も泊めてくれるような知ってる人いてないし。

”BON VOYAGE”って、あんたらのせいでせっかく楽しんだ旅が台無しになったわ。


帰ってきてセキュリティーの厳しさに納得。イスラエルで戦争が始まってる。よくよく考えると、私、カバンの中にウェブカメラとか、充電器とかカメラとか、そういったコード系のものがいっぱい入ってた。それで怪しまれたんやと思う。爆発装置と思われたか?

今日、17日にイスラエルで一緒に仕事をした人と電話で話をした。彼女はテル・アビブに住んでるけど、出身がハイファ。今、アタックされてる市。聞くところによると全部店が閉まってて、仕事に行く人はいず、全員家の中で待機してるらしい。彼女のお母さんはまだそこに住んでるらしく、こっちに来るように説得してるらしい。なんかそういう話を聞くと、今までテレビでしか見てなかった”他人事”っぽい現実が、誰にでも起こってくる可能性のある”戦争”と思うと、真剣に考えさせられる。


イタリアのアルプスの上を飛行中。こんなに平和なところもあるのに。平和を作ろうと思えば作れるのに、何で軍事系は市民を無視して戦争を起こしたがるのか。

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